0005_04_板金部品に板金コマンドは使うな 基本曲げ(SOLIDWORKS)
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- Опубликовано: 6 фев 2025
- ▼板金部品だからといって、いきなり板金(シートメタル)コマンドを使っていませんか?設計者なら、こんな使い方はいかがでしょう。基本的な曲げ形状を例に説明します。SOLIDWORKS 2017 による操作説明は全画面表示・HD画質(1080p)でごらんください。
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▼Creo Parametric は Parametric Technology Corporation の登録商標です。本動画に使用している操作画面・アイコン・コマンド等は、ライセンスされた商用版 Creo Parametric から引用したものです。
▼SOLIDWORKS は Dassault Systemes SolidWorks Corporation の登録商標です。本動画に使用されている操作画面・アイコン・コマンドは正規ライセンスの商用版 SOLIDWORKS から引用したものです。
▼Inventor および Fusion 360 は Autodesk, Inc. の登録商標です。本動画に使用している操作画面・アイコン・コマンド等は、ライセンスされた商用版 Inventor および 体験版 Fusion 360 から引用したものです。
#solidworks
#板金
#モデリング
勉強になります!
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ありがとうございます!
板金コマンドのベースフランジで作成して、穴追加(スケッチで2か所)すれば2つのフィーチャーで簡単に作成できますし、間違いも少なく、修正も簡単です。私から見たらおすすめできない設計手法だと思いました。
#20240406
おそらく「設計」をどう捉えるかによって、賛成/反対が別れるのだと思います。今のところ、高評価(賛成?) 67/低評価(反対)17 って感じになってます。
板金コマンドの否定は良くないと思う。このハツト形の金具であれば、原点位置を考慮して、どちらかのフランジ部分から作成すれば簡単です。
#20230902
私の動画では基本的に「設計検証を考慮したモデリング」をベースに説明しています。単に形をつくるだけであればどんな方法でもいいとは思いますが、設計者なら「最初から」板金コマンドを使ってはいけない、という意味です。
ボックスの設計などは、くっついているところと分かれているところ表記はどのように行うのでしょうか。
#20230426
図面での表記であれば、溶接とか密着とか、注記を記載するしか無いと思います。モデリングのことであれば、完全密着はできないので、わざと 0.05 とか開けたりしています。
可能な部分は別ボディで作成したりもします。🙂
このSW以外のシートメタル動画も見ましたが、コメント見たらなんだか否定意見多いですね。
私個人としては提唱されている方法で作成する事が多いので賛成派ですが。
反対意見の方はこの完成されているポンチ絵をそのまま作る事を重視してるからそこら辺の温度差なのかなと感じました。
この部品が構成部品の1つと考えて、他部品と合わせて新規設計する場合は始めからシートメタル使うのはちょっと検討しづらいです。
なぜなら、、
〇新規設計の場合はその部品が板金部品と決まってる訳では無い。
形を作りながら板金曲げ?切削?形鋼でいけたりしないか?最悪鋳物?等々検討しながら進めていくので、板金やめようとなった時の変更がしやすい。
〇初期段階の構想がしやすい
新規設計の時は部品が占める領域なんかを全体部品ざっくり作ってから徐々に作りこんでいくので、板金だとそれが出来ない。
途中軽く解析入れたりもするので、シェルだったら応力緩和の為に一部分厚み変えて再度解析とかもすぐにできるので製造方法検討もしやすい。
恐らく、板金コマンドやめろって言ってるのはそういった理由からではないのでしょうか?
とはいえ便利なコマンドではありますよね。
品番確定している昔の手書きや2次元図面の3D化とかなら使ってもいい気はしますが。
でも、その部品を元に新規設計(別品番)するとなるとやっぱり初めにシートメタル入れられてるとちょっとやりにくいですね。
後はシートメタルのライセンス数も気になる所ですし。弊社は2本しかないので。
差出口ですが、流用設計を主としているか新規設計を主としているかで意見別れるのかなと感じるので、一度新規設計で製品を作り上げる動画なんかをUPされてみてはいかがでしょうか?
既にあげられていたら申し訳ありません。
#20240424
コメントありがとうございます。賛否があるのは、ここに色々とコメントされているとおり、視聴されている皆さんの振り返りにもなるので、いい動画になったのではないかと思っています。
確かに[もずく]さんがコメントされているとおり、完成形状を「モデリング」するだけの立場なのか、部品構成から考えて「新規設計」する立場なのかによって、賛否は変わってくると思います。新規設計(流用設計でも同じ)では共用部品などは別にして、いきなり部品単品から設計することはないので、最初から「板金コマンド」を使うこともありません。
完成形状をモデリングするために板金コマンドを使ってしまうと、その時はいいのですが、結局は流用設計の際に苦労することになります。便利なコマンドには落し穴もあるので、そのあたりを十分に理解して、メリット・デメリットを天秤にかけながら慎重に使うことが重要かと思います。
単なるモデリングと新規設計(ほんとは流用設計も同じ)に関する動画は以下を参考にしてください。私は単なるモデリングであっても、新規設計と同じプロセスで作成します。
0012_01_部品同士を合致すな 前編 ruclips.net/video/l2YYjZ_cncQ/видео.html
0012_01_部品同士を合致すな 後編 ruclips.net/video/F0joibOn4uM/видео.html
0012_04_チュートリアルは反面教師
0012_10_スッキリ単純合致参照 ruclips.net/video/Eny1JOQ_KHk/видео.html
0012_11_チュートリアルに物申す#01 前編 ruclips.net/video/bVqVFj_VSYk/видео.html
0012_11_チュートリアルに物申す#02 後編 ruclips.net/video/U5rUaJY1xgE/видео.html
0012_11_チュートリアルに物申す#03 後編付録 ruclips.net/video/tmYNNijPsM8/видео.html
0012_11_チュートリアルに物申す#04 後編応用 ruclips.net/video/3TB6-sb2dQI/видео.html
0002_17_トップダウン設計 vs ボトムアップ手法 ruclips.net/video/JilNbeQ0tCs/видео.html
縞鋼板でコの字曲げの部品を作成するにはどうすればよいでしょうか?
#20240425
私だったら、縞鋼板の「縞」はモデリングしません。プレゼン用にどうしてもという場合、出来る出来ないは 3DCAD を選ぶと思います。
@@ryu-na ありがとうございました、ソリッドワークスでは出来ないということですね。
#20240426
正確に言えば「出来なくはないですが、手間の割に設計上の意味は小さい」というところでしょうか。
はじめて拝見させていただきました。モデリングの流れは理解できるのですが、私の考えでは駆動寸法と従動寸法をわけて、なるべく従動寸法は少なくして設計変更を楽にしたいと思っています。板厚の外側と内側のフィレット径を関係式で駆動するのは複雑なので、全体形状を薄板フィーチャーで作成してはいけないのでしょうか。
なお、SOLIDWORKSのベンド半径には0mmが指定できます。ベンド半径は加工装置の条件を受けますが、板厚は設計仕様としてフィーチャー履歴のできるだけ初期段階で決め、強度・加工・コストの面から一発で変更できるようにしたいと考えるのですが、いかがでしょうか。
ベンド半径は加工部門で加工装置に応じて変更するのであれば、設計者は仮に0mmで指定しておくという手はだめでしょうか。
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例えば、L字型やコの字型のようにスケッチが複雑にならないのであれば、薄板でもいいかなと思います。ただし、あとで絞り形状のようなものを追加するようなことになった場合はシェルで作成しておいたほうが楽ですね。
薄板(=板厚)で作るにしてもシェル(=板厚)で作るにしても、できるだけ初期段階で作成し、細かなフィーチャは挿入モードで追加していきますので、そのような作り方をすれば問題ないかと思います。
加工部門と打ち合わせができていれば、設計部門では曲げR無しでモデリングすることも多いです。実際の板金部品に近い例は下記の動画を参考にしてください。
0005_06_板金部品はシェルで作れ#01 前編 基本形状 ruclips.net/video/CBWNJq0OLaM/видео.html
0005_06_板金部品はシェルで作れ#02 中編 詳細形状 ruclips.net/video/vXNUaKz76XU/видео.html
0005_06_板金部品はシェルで作れ#03 後編 板金展開 ruclips.net/video/wYfZ59t47JM/видео.html
@@ryu-na 詳しい情報ありがとうございます。勉強になりました。
蛇足なのですが、実際の(板金)物をモデリング教材として公開すると、リバースエンジニアリングとして問題にはならないのでしょうか。どうも心配性の性格なもので。
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リバースエンジニアリング自体に違法性はないので大丈夫かと思います。複製物を実際に製造・販売すれば他の法律(特許や著作権)に触れる可能性もありますが、こういった部品がそれに該当することはまれではないでしょうか。
使ってはいけない理由は何故でしょうか?
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一般的に板金コマンドは、展開形状→完成形状という手順でモデリングしていきますが、それは製造の順番になります。しかし、設計の順番はこの逆になります。他の動画でも説明していますが、少ない手数であとあと手戻りとなる不具合を早く見つけるためには、設計の順番でモデリングするのがいいと思います。例えば、直方体→シェルで薄板化、のような手順です。
もし、製造要件のチェックなどで、展開状態を検討したい場合は、シェルで作成したモデルを板金モデルに変換すればOKです。私の動画では、あくまでも「設計検証を考慮したモデリング」を基本にしていますので、単に形ができれば良いという場合とは、ちょっと考え方が異なることになります。
@@ryu-na
回答ありがとうございます。
最近3Dを使い始めた初心者です。
あとで押し出し等で切り取ると、実現できない逃げの形状になるので最初からシートメタルでやらないといけないと思っていました。
使ってみたものの、最初からシートメタルにすると、手戻りのときのに変更箇所だけの修正方法がよくわかりませんでした。
曲げの逃げを自動で入れてくるのでそれだけは楽そうに思っています。
始めに押し出しやシェルだけで作って、あとで曲げの逃げとかを最後に自動で入れることができればいいのですけど。
そういった動画も公開されていますか。